2008年06月07日

【Google】「Google TV Ads」の効果を「Google Analytics」で確認出来る様になった

テレビ広告の効果測定もGoogle Analyticsで

とうとうGoogleAnalyticsはここまで来ましたね。
インターネット広告において、マスとネットのクロスマーケティング
の効果検証は非常に難しい。インターネット広告の効果計測は
cookieと呼ばれるデータを広告をクリックしたユーザーにくっつけて
おくことによって計測している。

そこでひとつの疑問。

GoogleAnalyticsはどのようにして効果計測を行っているのか。
そのロジックが全く不明である。

テレビとネットは現状まったくリンクしていない。
つまり、仮にGoogle TV Adsから配信されているテレビCMを
見たとしても、特定することは不可能なはず。

単純に時系列で、マスの露出とネットのトラフィックやコンバージョン
状況を併記しているだけなのだろうか。

昔のGoogleの記事で面白いものを見たことがある。

『PCのマイクで周囲の音を拾い、テレビCMを見ている時はその音を
分析して、どのCMをみているかを把握することによって、ユーザーに
CMとの接触履歴を残し、マス連動の効果計測を行う』

どこまで本気で、どこまで開発が進んでいるのかは不明だが、
Googleならやって来そうな気がするのは私だけではないはず。
posted by WATS at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(2) | Google

2008年05月20日

【Google】画像検索結果にディスプレイ広告を表示

グーグル、イメージ検索にディスプレイ広告を追加へ

これまで「なぜ画像検索結果には広告が出ていないのだろう?」
と疑問に思っていましたが、とうとう実験が開始されたようです。

"画像検索"と言っても、結局は"キーワード(言葉)"で画像を
検索しているに過ぎません。つまり、検索連動型広告の範疇な
分けです。そこにテキスト広告なのか、ディスプレイ広告なのか、
という違いだけで、基本的には検索連動型なわけです。

さらにGoogleは画像のランキングロジックを開発中で、
ロジックを近々発表するとのこと。つまり、画像検索においても
SEO対策が重要になってくるということです。

Googleは数年前にPICASAやNEVEN VISIONと言った画像関連の
会社をいくつも買収しています。さまざまな目的がある中で、
ひとつの大きな目的は"画像データを基に情報を検索する"
ことだと思います。つまり、「こんな画像」という元になるデータ
があって、それが例えば名前の分からないハリウッドの有名スター
の顔写真だったら、その画像を元に、さらに他のイメージデータや
テキスト情報などを検索するというもの。

このようなサービスは音階を口ずさむだけで曲を検索できる"midomi"のようなサービスもあり、
人間はわずかな記憶や情報を頼りに情報を探すことが可能になります。
まさに、地球上の全ての情報をデータベース化し、整理し、情報
提供しようと試みているGoogleの目標を着実に実現しています。

ワードやイメージ、音、そのうち香りなども検索条件に入って
くるかもしれません。そうなったら、企業のSEM(その時にはSEMという
呼び名ではないかも知れませんが。。)は相当大変な業務になりそうです。
posted by WATS at 16:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | Google

【Yahoo!】米Yahoo!が英広告大手WPPと提携

米ヤフー、英国広告大手WPPとの提携を発表

Microsoftによる買収がご破算になった(というより、ご破算にした)
Yahoo!が独自に英大手広告グループWPP傘下の24/7REALMEDIAとの提携を発表した。

Yahoo!のリリース

RightMediaが開発しているオンライン広告枠オークションシステム
連携する"何か"を開発していくのだろう。

また、24/7REALMEDIAは米国のアドネットワークとしても
18番手の規模を持っている。それらも組み入れて、シェア拡大
を目指すということだろうか。

メディア・パブの記事

まぁ、確かに検索エンジンのシェアとしては、
全世界で見ると、完全にGoogleに負けている。
今後検索連動型広告以上の平均成長率で伸びると見越されている
アドネットワーク事業を始め、勝てる分野では
確実に勝っていかないと生き残る道がないという判断かもしれない。

ちなみに日本国内では24/7REALMEDIAグループとしては
24-7SEARCH(電通との合弁で2005年に設立)が存在するが、
日本国内ではどのような役割を演じるのか。。
※24-7SEARCHはSEM専業代理店
posted by WATS at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | Overture

2008年05月07日

【電通】電通『CMGOGO』とGoogle『TV Ads』

TV CMのロングテール化

『Google TV Ads』と比較されるサービスとして、
電通の提供する『CMGOGO』というサービスがあります。
少ない予算でも中小企業がCMを流すことが出来るというサービスです。
これまでは莫大な広告費を投下出来る大企業しかCMを流すことは
出来ませんでしたが、人気枠を除いてCMを流すことが出来る。
しかも、インターネットから申込と素材登録すればOKという、
CMをお手軽にしたものです。

『CMGOGO』はテレビ以外にも
・衛星CMGOGO
・ラジオCMGOGO
・新聞ADGOGO
雑誌ADGOGO
とあり、オフラインメディアをネットで売ろうとしている
Googleと同じ役割を担っています。

しかし、あまり話題になってませんが。。

Googleも電通もTVCMだけでなく、さまざまなオフライン広告を
ロングテール化しようと考えていることだけは確かなようです。

しかし、これらをロングテール化する目的ってなんなんでしょう?

空枠を手軽に売りさばくため?
それとも広告主のためを考えての出血大サービス?

恐らく前者が本音だと思いますが、空枠を叩き売りし出したら、
そのメディアの広告収入モデルの終焉のような気がします。。

Googleの収益の柱は検索連動型広告によるものです。
こちらは空枠や在庫と言った概念がありません。
おそらくTV Adsはテスト的に行っている、もしくは、
あくまでもオプション程度の考え方なのでしょう。
しかし、電通はそれに呼応するかたちでCMGOGOを初めました。
CMは電通の収益の柱になっているはずです。
それを叩き売りするのは非常に危険な行為のような気がします。

Googleや電通のこう言った試みがどのようなものなのか、
もうしばらくウォッチしていく必要がありそうです。
posted by WATS at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電通

2008年05月02日

【Google】AdWordsがテレビCM配信本日より全面スタート

グーグルAdWordsがテレビCM配信本日より全面スタート

だ、そうだ。

"プロフェッショナルなCMには2,000ドル進呈"
という考え方がGoogleらしいと思う。

Googleはコンテンツに対価を支払わない。
※正しくはAdsenseなどで間違った支払い方をしている。
 コンテンツの中身よりも、テクニックが対価を左右する。

検索エンジンもそう。youtubeもそう。

CM製作は本来莫大な費用が掛かるもの。
中には費用に見合わない出来のCMもあるにはあるが、
それでも、実際に費用は掛かる。

コンテンツに対する対価の考え方を変えて欲しい。
世の中コンテンツ製作に携わる人は相当数いる。
かくある私もその1人だった。
CM製作にも莫大な費用が掛かるが、そのおかげで
多くの雇用を創出し、多くの人々の暮らしを支えてきた。

その仕組みを壊そうとしているように思う。
というか、壊してしまいそう。

Googleが世の中にあふれる膨大な情報を整理整頓し、
私たちに届けてくれるのは非常にありがたい。
また、これまでメディアに何のコネクションも持っていなかった
人たちが自由に表現し、それを発表出来る場を作ったこともすばらしい。

でも、である。

Googleは"広告主のため"を思ってやっているのか、
それとも、"ひとり勝ち"を目指しているのか。

『領分』という言葉の大切さを改めて感じた。
posted by WATS at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | Google

2008年05月01日

【Google】テレビ広告販売サービス「Google TV Ads」を開始

Google、テレビ広告販売サービス「Google TV Ads」を開始
※INTERNET watchより

*******************

米Googleは4月30日、テレビ広告販売サービス「Google TV Ads」
を一般の広告主向けに開始すると発表した。

Google TV Adsは、テレビ広告枠の購入やスケジュール管理、
効果測定などをオンラインで行なえるサービス。
2007年6月から招待制のベータテストを実施してきたが、
一般の広告主向けにサービス提供を開始する。

Google TV Adsでは、広告主がテレビ広告を出したい枠を選択し、
広告の視聴回数あたり最大いくら支払うかを設定する。
この金額が元となって、Googleの検索連動広告「AdWords」などと
同様に、オークション方式で実際に流れる広告が決定される仕組み
となる。

テレビ広告枠は、放送局名や時間帯、ターゲットとする視聴者の
性別や年齢層、番組名や番組情報からのキーワード検索などが可能で、
何人に広告が視聴されたかといった効果測定もオンラインで
確認できる。また、テレビ広告の作成についても、作成業者を
オンラインで探せるサービス「Ad Creation Marketplace」を提供する。

*******************


みたいです。

昔、テレビCMに関わっていた私の個人的な感想として、
テレビCMは戦略も制作も想像を絶する手間が掛かる。
広告主が自由に枠を買って、CM作って、オンエア出来るとしても、
じゃ、専門知識を持っていない企業がどうやって戦略を立てるの?
制作のノウハウは?委託するにしても、どうやって選定するの?
といった疑問が次から次へと出てきてしまう。
しかも単発でCMを打つ広告主が増えることが予想出来るし、
そういった広告主にはノウハウは残らない。

結果としてCMの質の低下を招き、単なる価格破壊で終わってしまう、
もしくは結局間に広告代理店が入ってしまい、広告代理店の
競争が激化し、業界全体を疲弊させて終わり。。

という結果に終わりそうな気がする。。
posted by WATS at 21:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Google

【Overture】品質の低い広告の表示抑制を開始

Overtureは5月13日(火)より、広告の品質が低い場合、
表示を抑制する
という新ロジックをスタートします。
つまり、ある特定のKWに対して2社が入札を行っている際、
A社の広告品質は『高』B社の広告品質は『低』だとすると、
A社は10回検索されて10回広告表示が行われるのに対し、
B社は10回検索されて5回しか広告表示されないという可能性が出てきます。

広告品質が低い=ユーザーにとって価値の低い広告

という概念に基づき、Overtureスポンサードサーチの"質"を向上
させることが目的だと考えられます。
しかし、この広告品質(クオリティーインデックスと呼ばれる)は
主にクリック率に基づいて決定されるものであり、

クリック率が低い=広告品質が低い

とはならないケースも当然のように見受けられます。
例えば、ホスティング業界がいい例ですが、
ホスティング(レンタルサーバー)サービスはBtoCでもあり、
BtoBでもあります。このような場合、BtoB向けビジネス
展開している広告主は、法人以外のクリックを排除するために
当然のように「法人向けレンタルサーバー」などをタイトル
設定します。しかし、こうした対応を取ることでクリック率は
大幅に低下します。なぜなら、「レンタルサーバー」や
「ホスティング」と言ったKWを検索するユーザーの大半は
一般のユーザーだからです。

クリック率が低下⇒広告の品質が低下⇒表示回数が抑制される

というある種のデフレスパイラルに陥ってしまい、
最終的にOvertureスポンサードサーチから離れてしまう
という事態につながります。Overtureはこの事態を憂慮すべきです。

もしこういったロジックを導入するのであれば、
・広告主のビジネスモデル
・ターゲット
などを考慮し、BtoC、BtoBそれぞれの枠組みの中でクリック率を
相対的に判断し、広告品質を定め、価値のない広告を排除していく。
それが出来ないのであれば導入するべきではない。
というのが個人的な感想です。
posted by WATS at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Overture

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